rumonさんの公開日記
日本経済の方向
呆れるような無策ぶりをさらしている鳩山政権だが、どこまで保つのか?もともと民主党は寄り合い所帯であるので、政界再編成の暫定政権だと感じている。
それにしても、国民は小沢政権になることを期待したのではなかった。
自爆していった、小泉以後の自民党政権は、誰が総理だったかさえ定かではないくらい印象も薄く、何もしないまま日本の傷口を拡げたに過ぎなかった。
あのやくざな小泉純一郎と竹中のコンビは、郵政行政を解体して、莫大な日本国民の財産であったものを、アメリカ資本に投げ与えてしまったのは、周知の事実となっている。
小泉が総理になる前の赤字国債等々の総額は400兆円に満たなかったわけだ。
が、しかし来年度の新たな国債発行は44兆円を超える見通しである。
総額だと930兆円と、空恐ろしい水準に達しようとしている。
鳩山内閣の目玉として、引退したいという藤井裕久を財務大臣に据えて、小さな政府を作ろうという当初の目論見が、民主党内および鳩山内閣の迷走で、頓挫しかかってしまったようだ。
嫌気を刺した藤井財務大臣は健康を理由に大臣職を降りてしまった。
その後を引き継いだ菅直人副総理兼務財務大臣の答弁を聞くと、まともな経済を知る人とは思えないので、先行きは暗い。
民主党の党勢拡大に大きく貢献したのは、なんと言ってもミスター年金とはやされた長妻厚生大臣だろう。
しかしこれも、厚生行政に関しては土素人同然だったことが露呈してしまった。
鳩山内閣でまともな官僚は誰がいるのか?
厳しい目で見るなら誰もその任にあらず。
どうにもならない状況に陥りつつあるようだ。
本当なら、能力の高い者が10名もいれば、後は手足がいればよい。
日本の官僚制度は、腐っても鯛。
そこそこの行政能力は持っているのだから、外部から内閣補佐として10名程度の執行部を形成できる人材を登用して、各大臣はその補佐役を中心として官僚を統制するべきだろう。
日本の政治家は、残念ながらそれほど能力が高いとは思われぬ。
特に近年は幼稚なおぼっちゃま・お嬢ちゃまたちが政治家として当選なさるようだ。
何に付けても幼すぎるのだ。
小学校の高学年の学級会などのほうが、まだ程度が良いのじゃないかとさえ思えてくる。
自民党も屋台骨がきしみをたてている。
民主党も、このままだと国民の信を失うだろう。
政界再編成には格好の舞台が整いだしているようだ。
このような時代は、ある日突然湧いて出るように無名のヒーローが誕生する。
政治は、新たな活力を見いだすためには、今後の50年をリードする経済原則とそれに則した展望を求めている。
小さなマグマが噴き出しかけているようでもある。
このデフレスパイラルになった経済状況下では難しくなったが、日本経済は方向的には緩やかなインフレに舵を切らなければ、国際社会から脱落する。
それどころか、このままの状況だと、日本発の金融恐慌さえ起こりかねない。
元凶は小さなところを言えば、銀行がサラ金を取り込んでしまって、国民の三割以上を借金漬けにしてしまったからだ。
大きな点を言えば、政治が借金経営を公然と行ってきたためだ。
利権がらみの公共工事頼りの政策を戦後60年も続けてきたためだ。
町を形成する個人企業や中小企業を育成しないで、大企業優先で終始したためである。
早急な政界再編成と安定した将来ビジョンを示すことのできる政権ができることを望みたい。
日本がどうなるか、その大きなカオスの中にいまある。

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